2017年6月16日 / 最終更新日:2017/06/18
ストーリーがとにかく大事!とはいへ
私の経歴・・・誰が興味あんねん(笑)
人に対しては常に「お店全体のブランディングも、1枚のチラシでもストーリーが大事!」みたいな事を思っている、たまに言っちゃっている私ですが、自分の事となると「それ誰が知りたいんだい?」と思う事しばしば。
わざわざ人に話す機会もあまりないので、だいたい経歴を聞かれたら
- 「前職は食品関係の販促物を企画する会社で働いていました。」とか
- 「10年専業主婦をしていました。」とか
簡単に答えております。
そこから深く突っ込まれる事もありませんが、今日はちょっと職歴について詳しく書いてみようかなと思います。
食品関係専門の販促物って何か?
食品関係の販促物を企画する会社で8年デザイナーをしておりました。
生産者(メーカー)から商品を仕入れ、小売業・外食産業になどに対して販売・流通させる過程で必要になるプロモーションツールを企画・制作する会社におりました。
小売の中でも主体はSM(スーパーマーケット)・GMS(ゼネラルマーチャンダイジングストア)のバイヤーさんからのご紹介で、大手企業から中小企業まで「一見さんはお断り」。
下請けは一切せず、直接取引のみ受注している会社でした。
それでも当時で4,000社近く取引があったと記憶しています。
そこで私がデザインしていた主なものは・・・・
- シール
- パネル
- POP
- メニューリーフレット
- パッケージ
- キャンペーンツール
- 業務用チラシ
- 年間販促ツール
- 食博のブースデザイン
- ロゴ
- 外食店舗外装・看板・メニュー・箸袋など一連
注)当時の会社と企業と私の契約書上、制作した物をSNSなどではアップする事は出来ません。
昔から「食」が好きなので天職だ!と・・・
思っていたのですが。
- 勤務時間が12時間超える事がしょっちゅうある事。
- 自分がデザインした物は自分が最後まで担当するのが通例。
- いつ訂正が入り、いつ提出するのか事前にわからない。
ので、当時は時短で働ける環境ではなく、出産を機に退職しました。(今は時短出来ます。)
デザインは先輩に教わりました。
学生時代は、専門学校のイラストレーション学科にいたので、デザインに関してはど素人で入社しました。
「見て盗むしかない!」と意気込んで入社しましたが、先輩2人がついてくれて、何でも出し惜しみせず教えてくれました。
当時は、後輩の面倒を見る事は、給料の査定に何ら関係しなかったのに惜しみなく技術を見せて教えてくださった事に今でも感謝しています。
今更ながら、人に恵まれていたなと思います。
会社でも新人研修で「マーケティングの基礎」「流通業界の基礎」「印刷の基礎」「食品業界の基礎」など教えてくださり、小さい会社にしてはちゃんとしていたのではないかなと思います。
と、まあ、そんな私がデザインしています。
「どんな人なのか」「何が出来るのか」、依頼する方は気になりますよね。
少しでも安心してご依頼いただけるように、「私」の事も必要であればまた書くつもりです。
こんな長文を、ここまで読んでくださった方がいらっしゃるとしたら、ありがとうございました!