2018年3月15日 / 最終更新日:2018/12/05
ホームページの必要性がピンと来ていない方へ
川西市・宝塚市・伊丹市・池田市・豊中市など北摂地域を中心に、女性目線で名刺・チラシ・ロゴ・ホームページデザインをしております。
デザイナーのワタナベです。
「小規模事業者持続化補助金」の公募が開始され、当店にもお見積もりのお問い合わせを頂いたりしております。
まだホームページを運営されていない事業主の方は、この機会にぜひホームページ制作を検討して頂きたいと思います。
なぜホームページが必要か・・・
ホームページの運営をオススメすると、「ブログをやっているから。」「インスタはやっているから。」「検索サイトには掲載されているから。」という謎な答えが返ってきたりする事があります。
その答えにいつも違和感を感じていたのですが、どうやらブログとインスタ・Facebookとホームページなどの区別がついていないようだ、と気がつきました。
チラシ・ブログなどのSNS・ホームページではそれぞれ役割が違います。
ホームページ(問い合わせ窓口etc)
受け身型
事業紹介・商品情報・サービス情報やお問い合わせなど固定情報が中心で、情報が整理されていると、お客様にとっても知りたい情報を探しやすい媒体になります。
- 24時間情報提供できる。
- 最新情報をアップできる。
- 自分が見て欲しい順番に情報を整理できる。
- 見込み客自身が自ら検索して閲覧するわけですから、購入意思が強いお客様が見ています。
役割は、問合せ・資料請求・予約・購入・来店に導くことです。
ブログ(集客の入口)
受け身型
役割は、ホームページへ誘導すること、そこから問い合わせなど目的に導くこと。
ホームページ制作会社に依頼しなくても自分が好きな時に好きなだけ発信ができますし、お客様の反応がダイレクトに返ってきます。
ただブログは日付が入るので、特性上、情報に賞味期限があると思われます。
あんまり日付の古いものは、敬遠しがちになるので、クリックされなくなるんですね。
旬のテーマについて書いてもいいですし、プロのお役立ち情報をかいても良い、日々の情報を発信する事でお客様の不安を解消したり、ファンになってもらうツールでもあります。
チラシ(集客の入口)
攻め型
商圏をうまく選定すれば、ダイレクトにターゲット層に配布できます。
また、ホームページは消費者側が能動的に検索しなければ閲覧されないので、あなたの会社や商品に興味のない方には永遠に届きませんが、チラシは見ていただく機会をお店側から作ることができます。
今はお客様でなくても、お知らせしておく事で記憶に残り、必要な時に思い出して頂けたり、何かしら行動して頂けるメリットがあります。
他にも印刷物には「じっくり読みやすい」「直接手渡せる(潜在顧客にも情報を渡せる)」「受け取った人が更に知人に手渡せる(紹介されやすくなる)」「インターネットを利用しない層にもアピールできる(高齢者層など)」といったメリットがあります。
また、直接手渡す場合には、説明を付け加えたり、笑顔で手渡したり、そのサービスの必要性を伝えながら手渡すなど、より強くアプローチする事もできます。
それぞれの特性を生かして相乗効果を
チラシをご依頼頂くと、他にどんなプロモーションをしているお客様なのか確認します。
チラシは反応率が0.1%〜0.01%と言われていますが、SNS・ホームページをされているかされていないかで効果が全然違うと思うからです。
ご自身の行動を振り返って頂くとわかると思いますが、パッと見たチラシで興味をひかれた時、もっと詳しく知りたければ、検索される方が多い。
チラシ1枚に全ての情報が入っていればともかく、紙面には限りがあるので、情報を精査して入れていますよね。
もっと詳しく知りたい方(価格・地図・評判など)はネット検索して調べていると思います。
実際、私がチラシ制作させて頂いたところでも、「すごい効果が出た!」と言って頂けるのは、ホームページを適切に運営されていて、更新頻度が高いところになります。
注)お年寄りなどネットに疎い世代は、また少し違います。
まだホームページをお持ちでない事業主さんは、ぜひ導入を検討してください。
小ロットのチラシは、特にホームページ・SNSとの連携が大切!
顧客の購買プロセスを説明するモデルでみるとわかりやすい。
チラシは、興味を持たせるツールです。
チラシで興味を持ってもらっても、検索・比較のプロセスにあるホームページやSNSをやっていなかったら、購買プロセスの導線が切れてしまいます。
じゃあ、チラシとSNSだけで大丈夫、は誤解。
ホームページは必要不可欠です。
ホームページがあると、信頼度が増します。
実店舗と同じ役割ができるからです。
ホームページを持つ目的を明確にし、目的に合った運用を継続的に行えば、ちゃんと効果が出ると言われています。
理想を言えば、キーワード調査をした上で、カテゴリーも整理して制作、アクセス解析をしつつ、その後も更新し続ける事が大切です。
SNSとブログの違いも知っておいた方が良いです。
SNSとブログの違いを認識して、上手に使い分けてください。
Facebook・TwitterなどのSNSは「フロー型」といって、情報は日々流れていってしまいます。
タイムライン形式となっており、コンテンツが次々に流れていきますので、「世間話ソーシャルメディア」とも言えるそうです。
会話をすることで関係性を築くのに向いています。
ストック型と比較すると「検索」に弱いですが、リアルタイムでユーザー(お客様など)とコミュニケーションを取ることができるのが強みです。
ブログ・YOUTUBEなどは「ストック型」ですから、ブログを書き溜めていけば、それは資産にもなります。
自分たちの商品や知識を伝えやすく、根気強く更新を続ければ検索にも強くなります。
旬なテーマや時期を問わず、人々が知りたい情報やノウハウを掲載します。
アメブロをやっている方も多いのですが・・・
女性に人気のアメブロ。
私の周りでも多くの方がしていらっしゃって、確かに検索に強いドメインなんですが、アメブロの場合はグーグルでの検索1ページ目に表示されるのは1〜2つと決まっているそうです。
検索1ページ目でクリックする人が70%を超える検索の世界、1ページ目に表示されなければ、人に見てもらえる可能性がかなり低くなります。
競合が多いと、検索で上位に上がるのが難しいので、気をつけてくださいね。
ちなみに、Google検索は、検索したユーザーごとに、個別に変更された検索結果を表示しています。 そのため、あなたが見る検索順位と、他の人が見る検索順位は、同じではありません。 ユーザーに合わせて検索ランキングを変更するGoogleの機能を、パーソナライズド検索と言います。 ご自身の携帯で、自分が上位に上がるのは、自分がしょっちゅう自分のサイトをクリックしているからです。 純粋な順位はシークレットモードで検索しないと正しい検索順位は出ませんのでご注意を。
増えていくホームページのお問い合わせ
「ホームページはできないの?」と聞いて頂く機会が増えています。
当店では、20万円〜の格安ホームページ制作の受注を徐々に始めております。
webデザイナーさん(システム担当)とチームを組む事で、検索に強いシステムと想いが伝わるビジュアルをご提供できると自信を持っています。
格安の秘密は、依頼者(お客様)も私達と一緒になって内容をしっかり考え、文章(テキスト)はお客様の方でご準備頂くところにあります。
wordpressというシステムを使い、納品後はお客様ご自身で更新して頂けるようにします。
更新のつど料金が発生する事がなく、年間管理費35,000円以外の費用がかかりません。
キーワード検索を行った上でしっかりとヒアリングし、ビジュアルだけの満足ではない、検索されることを目指した本気のホームページ制作をご提供します。
まだ開業届を出していないけど、小商いをされている方は
予算のない方でも作成できるホームページサービスは、Jimdo・WIXなど沢山ありますので、まずはチャレンジしてみてくださいね!
操作になれてきたら、集客できるホームページにステップアップされるのもありかなと思います。
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