2017年7月24日 / 最終更新日:2020/09/08
チラシの反応率って
こんにちは。
川西市・池田市で女性目線のデザインを制作している渡辺です。
今週は薄曇りからスタートしましたね。
今日から、子供達は学校のプールです。
姉と弟で、午前・午後と時間割が違うので・・・正直、1日の予定が立てづらく、外出も出来ないので学校のプールが有り難くないです。
出席してもしなくても大丈夫なんですが、プールの終わりに毎回「これで、今日の授業を終わります。ありがとうございました。」と挨拶するので、「授業」と言われると行かせた方が良い気がする・・・というジレンマが。笑
さて、「想いが伝わる!チラシづくりのコツ講座」に「売り上げが上がる!」というようなキャッチコピーをつけないのには訳があります。
チラシの反応率というのは、業態や内容・質にもよりますが、0.01%〜0.03%ぐらい。
良くても、0.1%〜0.2%が一般的な数字と言われています。
100枚や1,000枚配布して1人問い合わせがあれば大成功!だとしたら、私の講座にお越しになる方は1,000枚刷らない方も多いので、とてもじゃないけど講座に来て効果的なチラシの作り方を知ったからと言って売り上げがすぐにあがるわけがありません。
講座では「チラシを気づきのツールとして捉えてください。」とお話しています。
そんなに配らないと反応がないものなの!?と思ったあなた。
印刷するのはお金がかかるし、配るのも大変だから止めたくなりましたか?
じゃあ、チラシは無駄なのか・・・
そうではありません。
SNSにはSNSの、チラシにはチラシの、DMにはDMの、役割があります。
地域密着で近隣のお客様に来て頂きたい場合、HPで告知を頑張るよりも駅前でチラシを配る方がよっぽど来てくれる場合もあるでしょう。
それに、HPやSNSはお客様から能動的に検索してくださらないと目に止まりませんが、チラシはお客様が必要としているしていないに関わらずこちらから情報を届ける事が出来ます。
もちろん、SNSにもメリットはあります。
それぞれの媒体に特性がありますので、様々な広報活動を掛け合わせてお使いください。
そんな、チラシのメリットは?
1、1度に多くの人に伝えられる
2、誰にでも同じように伝えられる
3、24時間365日伝えられる
4、対面で言いにくいことも伝えられる
5、紹介されやすくなる
5つのメリットを理解して、上手く活用しましょう!
「チラシを配布して、何年も経ってから、まだ持っていてくれる人に出会うと感動する。」と知人の何人かが「あるある」のように話していた事があるのですが、手元に形で残るので「情報が流れていかない。」というのもメリットかもしれませんね。
チラシは配布方法もいろいろ。
以前、「紙のサイズに悩まれている方は・・・。」という生地でもサラッと紹介しましたが、4つご紹介します。
チラシの配布方法 4つの方法、メリットとデメリットは?
新聞折り込み
メリット
*主婦層、ファミリー層への訴求効果が高い。
*ポスティング•手配りに比べ、信頼性と保存性が高い。
デメリット
*配布地域や部数はあらかじめ決められた中で選ばなくてはならない。
*ターゲットの年齢層への絞り込みはできない。
ポスティング
メリット
*配布区域をきめ細かく絞り込むことができる。
*新聞購買読者でなくてもPRできる。
デメリット
*1日当たりの配布部数が限られる。
*雨天の日は配布を中止せざるをえない。
街頭手配り
メリット
*ターゲットを選びながら配布する事が出来る。
*PRの言葉を一声かけながら配れる。
デメリット
*人前でのパフォーマンスが苦手な人には不向き。
*景品などつけないと、受け取ってもらえないことが多い。
D M
メリット
*訴求対象の「個人」に宛てて送る事が出来る。
*複数のDMを同時に封入してアピールできる。
デメリット
*個人情報が入手出来ないと実現できない。
*封書にも工夫を凝らさないと開封率が低くなる。
最近、色んな方が言っているのが「DMの見直し」。
ファンづくりのツールとしてDMが有効だとおっしゃる方が増えました。
切手代もいるし、紙代もいる、手間もかかる、だからDMを出す会社が減ったんですね。
ですが、皆がやらないからこそ、メールをパッと送るよりは開封率も上がるし、印象に残るというので最近見直されているようです。
9月にまたチラシづくりのコツ講座をしようと思っています。
上記の内容はしませんが、「想いが伝わるチラシづくりのコツ」ご興味ある方はご参加ください。
5つのポイントでデザインの基本ルールをわかりやすく、誰でもそのコツを使いやすいようにお伝えしています。
またお知らせ致します。
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