2019年1月28日 / 最終更新日:2020/07/07
チラシの反響率について
川西市・宝塚市・伊丹市・池田市・豊中市など北摂地域を中心に、女性目線で名刺・チラシ・ロゴ・ホームページデザインをしております。
デザイナーのワタナベです。
A4チラシのご依頼をいただくことが多い当店。
今年はチラシについて、ちょこちょこブログを更新していきたいと思います。
チラシの反響率について
せっかく作ったチラシ。
なるべく反応が多い方が嬉しいですよね。
一体どのくらい反響があれば成功といえるのでしょう?
効果があると思って配布したのに、全然問い合わせがなくてガッカリしたなんて事はありませんか?
チラシの反響率は0.1%〜0.01%と言われています。
0.01%!って、1,000枚配って1枚問い合わせがあれば、成功!の世界です。
ひ〜!
諸説色々ありますが、私がチラシコンサルタントの先生にお聞きしたところでは「1,000枚配って、1枚反応があれば次第点」だそうです。
しかも、先生の言うセオリーにのっとって制作して、さらに1回3万枚を、最低年間4回は配布して・・・だそうです。
チラシは短絡的な効果を望める媒体ではありません。
チラシの反響率に関しては、色々な情報があります。
「同じ家に、1年以上、毎月届ける。」「6〜7回は連続して配布する。」のが効果的なチラシの配布方法だと書いてある書籍もあり、共通して「簡単には効果がでない。」としています。
これは、ザイアンスの法則と関係があります。
ザイアンスの法則
ザイアンスの法則とは、初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という理論。
米国の心理学者ロバート・ザイアンスが提唱したもので、「単純接触効果」ともいいます。
テレビCMなどでは、この心理がさかんに用いられており、何度も見るうちに好感や信頼を自然と抱くようになります。
チラシも単純接触効果を繰り返すことで、記憶に残っていき、好感をもってもらうことで、必要なタイミングがきた時に思い出してもらいやすくなります。
情報誌の広告掲載でも半年契約を勧められることが多いそうなので、やはり紙媒体で簡単に費用対効果を感じるのは難しそうです。
「長期的に辛抱強く取り組む必要がある。」それがわかっているか、いないかだけでも、効果がなくても、がっかりしなくて済むんじゃないでしょうか。
費用対効果の悪いイメージがあるチラシですが、チラシには印刷物がもつ特性があり、メリットがあります。
つづく♪